極真会館中村道場(I.K.O.N.)が主催する第一回世界空手道選手権大会の救護活動

こんにちは、一般社団法人微弱電流療法研究会理事の作尾大介です。
この度微弱電流療法研究会で令和6年9月29日に大阪府舞洲アリーナで開催された、極真会館中村道場(I.K.O.N.)が主催する、第一回全世界空手道選手権大会の救護活動に参加させていただきました。

また、試合場では壮絶なKOが多数あり、中にはそのまま救急車で病院に直行するようなケースもありました。

極真会館の世界大会会の救護現場で目の当たりにした、驚きの光景

救護活動中、こんな場面に遭遇しました。
脳震盪で意識が朦朧としている大柄な外国人選手にメディカルチェックを行う際に、興奮している選手が私たちの手を振り払うようなこともありました。
ですがその時、ベテランの柔道整復師の先生や大会ドクターが、冷静に対応される姿を目の当たりにしました。
ベテランの柔道整復は、選手に優しく語りかけながら、的確な処置を行いました。
そして、医師と連携して迅速にバイタルチェックと処置をこなし、選手をお落ちつかせて必要な処置をされていました。

この瞬間、私は「これだ!」と思いました。
技術と経験、そして冷静な判断力。これこそが、自信を持って患者さんと向き合うために必要なものだったと痛感したのです。
微弱電流療法研究会の救護活動を通じて、ベテラン柔道整復師から技術を学ぶ

「経験なんて、すぐには積めないよ…」
微弱電流療法研究会でも、会員の先生よりこのような声を伺うことがあります。
確かに、昨今は整骨院や鍼灸院に怪我をした患者さんが来院なさることはほとんどありません。
特に、地方の方で開業している私の整骨院には、月に1度捻挫の患者さんが来院なさる程度です。
ですので、柔道整復師として整復や固定を学ぶ機会は少ない傾向があります。
だからこそ、救護活動を通じてベテランの柔道整復師の固定や整復、手当といった柔道整復術を学ぶ機会はとても貴重だと考えます。

救護活動に参加すると柔道整復師として怪我の対応や、固定を体験するといった体験。
そして、大会ドクターや理学療法士と医療連携を組みながら、情報の共有や選手のサポートができる体験。
現場で必要とされる知識や技術を学ぶことが可能です。

救護活動には貴重な学びが沢山あります。
今後、一般社団法人微弱電流療法研究会では会員の先生に向けて、救護活動に参加できるように呼びかけて参ります。

興味のある先生は、ぜひ微弱電流療法研究会にお問い合わせください。
最後にこの度の救護活動では、
兵庫県加古川市 ふじい整骨院院長 藤井憲之先生
兵庫県たつの市 フジイ整骨院院長 藤井敦志先生
京都府京都市 もり鍼灸整骨院 森洋人先生
上記3名のベテラン柔道整復師の先生に救護活動をサポートいただきました。

ベテランの先生方に現場でご指導いただき、生涯の学びを得ることができました。
先生方ありがとうございました。
全国の治療家の先生に向けて微弱電流医療機器の情報を発信しています
最後に、一般社団法人微弱電流療法研究会について紹介させてください。
一般社団法人微弱電流療法研究会は全国の対人支援を行う医療従事者に向けた微弱電流医療機器の治験や症例の普及を目的として活動しています。
さらに、スポーツ選手やスポーツチームのサポート、救護活動を通じて、柔道整復師や鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の先生方と共に学び、成長できる機会を提供することを目的とする非営利団体です。
微弱電流療法は整骨院や鍼灸院での日々の臨床に幅広く対抗可能です。
「整骨院にどんな医療機器を導入すればいいのかわからない」
「患者さんから治療後に『まだここが痛い』と言われる」
そんな時には、当協会でも研究を重ねている微弱電流療法がお役に立てると考えています。
もし、微弱電流医療機器NEUBOXや、微弱電流療法に興味のある先生はこちらからご連絡をお願いいたします
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
(監修 一般社団法人微弱電流療法研究会理事 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)