症例報告

【実体験】急性期のケガにNEUBOXを使用してわかった微弱電流治療器の即効性

森洋人

こんにちは。

一般社団法人 微弱電流療法研究会です。

私たちは日々、微弱電流の新たな可能性を探求しながら、臨床現場での効果を検証し続けています。

その中で、理事である田口先生がご自身の体験から得た貴重なケースを共有してくださいました。

「庭仕事」で手首を負傷

ある休日、田口先生は伸び放題になった庭の雑草と格闘中、鎌の柄が左手首を強打。

瞬間的な激痛に思わずその場でしゃがみ込むほどだったそうです。

時間が経てば痛みも和らいだため、そのままにしていたところ…。

数日後、ふと触れた手首に「ズキッ」。

見た目には目立った腫れはなかったものの、皮下に黄味がかった出血斑が広がっており、内出血の吸収が進んでいる段階でした。

実験的に微弱電流治療器NEUBOXを使用して治療

せっかくなので自身の体で検証してみようと、微弱電流治療器「NEUBOX」で治療をすることに。

掌側と背側をローラーとパッドで挟み込むようにセットし、スタンダードモードで通電。施術時間は2分間。

その日の夜の処置から約12時間後の朝、手首の状態を確認すると…

「え、もうここまで引いてるの?」

というほどに変化が見られたそうです。

圧痛も「10→3」程度に軽減。

治療の直前と直後での変化が比較できなかったとはいえ、明らかに自然経過よりも速い変化が実感できたとのことです。

微弱電流治療器NEUBOXの治療効果はなぜ起こるのか?

NEUBOXが活用する微弱電流は、もともと人間の体内を流れている「生体電流」に近い性質を持っています。

この電流が損傷や炎症によって乱れた生体のバランスを整え、細胞レベルの回復メカニズムを後押しするのです。

・ATP(細胞エネルギー)の産生促進

・成長因子の誘導

・炎症性サイトカインの抑制

これらの反応が、組織修復や腫れの軽減に働きかけ、結果として痛みの早期改善に結びついています。

NEUBOXは通電中の不快感がほとんどなく、急性の痛みにも安心して使用できる点も特長です。

微弱電流の仕組みや作用の詳細については、研究会公式ホームページにて詳しく解説しております。

「微弱電流とは?」のページもぜひご覧ください。

現場での活用が進む微弱電流治療器NEUBOX

今回のような身近なケガに限らず、NEUBOXはさまざまな場面でその効果を発揮しています。

特にスポーツ現場やリハビリ初期のタイミングなど、「早く動ける体を取り戻したい」というニーズには非常に有効です。

微弱電流療法は、単なる電気刺激ではなく、身体の本来持つ回復力を引き出すためのアプローチ。

私たち研究会も、日々の症例から多くの知見を得ながら、その活用方法を進化させています。

私たちと一緒に学びませんか?

微弱電流療法研究会では、会員の先生方とともに、こうした症例の共有や技術の研鑽を行っています。

今後も、実際の臨床に根ざした情報を発信してまいります。

もし、一般社団法人微弱電流療法研究会の活動に興味のある先生は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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※参加資格は医療系の国家資格を持つ方限定になります。

最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

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