足関節の骨折後の腫れや痛みに対して、微弱電流医療機器(NEUBOX)を活用した症例
作尾大介
微弱電流療法研究会
微弱電流療法研究会の治療事例をご紹介します。
当院に来られた70代の女性は、膝の痛みで日常生活に支障をきたしていました。靴下をはくとき膝を曲げられない、階段の昇り降りが辛い、地面にしゃがめないといった状態が続いていました。
様々な医療機関での治療やストレッチ、サポーターの使用など、これまで多くの方法を試されましたが、なかなか改善が見られませんでした。
そこで当院では「NEUBOX」という微弱電流医療機器を用いた治療を行いました。
膝周辺に約1分間の電気刺激を行い、さらに背中や足の特定のポイントにも施術。わずか3分程度の短い治療時間でしたが、終了後には膝を曲げてしゃがむことができるようになりました。
「こんなに変わるなんて」と患者さん自身も驚かれ、喜びの声を聞かせてくれました。
NEUBOXによる微弱電流治療は、急性の捻挫や打撲だけでなく、長年悩まされた膝の痛みや腰痛などの慢性症状にも効果を発揮します。
治療時間が短く、痛みを伴わない方法なので、患者さんの負担も少なく済むことが特徴です。
一般社団法人微弱電流療法研究会では、定期的にセミナーを開催しています。実際の治療例の紹介や、経験豊かな先生方による実技指導を通じて、効果的な治療技術の普及に努めています。
年3〜4回開催するセミナーは、会場費などの実費のみでご参加いただけます。
私たちは日々、微弱電流治療の新たな可能性を探求しています。より多くの方の痛みや不調の改善につながるよう、治療法の研究を続けています。
このホームページでは、今後も治療事例を定期的に紹介していく予定です。
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