症例報告

足関節の骨折の痛みや腫脹に微弱電流医療機器NEUBOXが効果的だった症例

坂爪慶


こんにちは。

一般社団法人微弱電流療法研究会理事を務めています作尾大介です。

微弱電流療法研究会では、微弱電流医療機器NEUBOXを用いてさまざまな臨床報告や知見を積み重ねて、施術家の方のお役に立てるような情報を発信していきたいと考えています。

この度は足関節の骨折後の後療について、NEUBOXでとても良い施術効果がありましたので、こちらのブログにまとめさせていただきました。

ぜひ、最後までお読みください。

微弱電流が捻挫や打撲に効果的というエビデンスとは?

微弱電流は足関節の骨折後にも有効だったという論文が発表されています。

微弱電流は足関節の骨折後にも有効だったという論文が発表されています。

論文の一文を引用すると

交流微弱電流が足関節骨折後に与える影響。従来の微弱電流刺激は損傷部位に生じた損傷電流を増幅することにより、組織の修復に必要な物質や細胞の蓄積を促すことで創傷治癒を促進するといった目的で使用されてきた。その他にも組織でのアデノシン三リン酸、ATP産生能の亢進や抗酸化作用等が報告されており、これらが創傷治癒や疼痛軽減に働くとされていた。

「交流微弱電流が足関節骨折後に与える影響」https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2011/0/2011_Fa0180/_article/-char/ja/

という報告があります。
 
この度、私が施術させていただいた足関節骨折の患者さんは、自転車に乗っている時に転倒して、それから3日経っても腫れが引かなかったため病院へ行くと、骨折だと診断されたそうです。

転倒してから2週間たったのち、

「骨折した足をかばって歩いていると体中が疲労で重だるくなってきた」
と、当院まで来院してくださいました。

それまでは整形外科でレントゲンを撮って、ギブスで固定していたようです。


整形外科で固定をして電気治療等も受けていたそうなのですが、なかなか足の痛みが取れないとのこと。

足関節骨折後に微弱電流医療機器NEUBOXで通電を行うと…

実際に骨折部を確認させていただくと熱感があり、足関節の外果あたりがパンパンに腫れている状態でした。

そこでNEUBOXのパッドを用いて、足関節部に貼って通電を行ないました。

通電はおよそ5分間です。

その後、NEUBOXのローラーパッドを用いて、腫れている患部に通電を行いました。

ローラーパッドの通電時間はわずか1、2分です。

その結果、たった1回の施術で随分腫れが引きました。

患者さん自身も「ものすごく足が軽くなった」と喜んでおられました。

足関節を骨折した後の痛みや腫れが数分で軽減する微弱電流医療機器NEUBOXの効果


2回目の通電でまたさらに足の外果のあたりの腫れが軽減しました。


わずか2回の通電で、足関節部の腫れと疼痛が軽減したという結果が出ました。

微弱電流医療機器NEUBOXはコンパクトで持ち歩きもできます。

ですので、ゴルフなどの試合場やスポーツ現場で活用することが可能です。

さらに、実際に臨床でNEUBOXを使ってみて、痛みに対して効果が高い医療機器だと感じています。

患者さんが痛いとおっしゃる症状に対してNEUBOXを数十秒から数分通電するだけで、明らかな変化を出すことが可能です。


微弱電流療法を全国の柔道整復師や鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の先生に向けて発信しています

一般社団法人微弱電流療法研究会は全国の対人支援を行う医療従事者に向けた微弱電流医療機器の治験や症例の普及を目的として活動しています。


さらに、スポーツ選手やスポーツチームのサポート、救護活動を通じて、柔道整復師や鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の先生方と共に学び、成長できる機会を提供することを目的とする非営利団体です。

微弱電流療法は整骨院や鍼灸院での日々の臨床に幅広く対抗可能です。

「整骨院にどんな医療機器を導入すればいいのかわからない」
「患者さんから治療後に『まだここが痛い』と言われる」


そんな時には、当協会でも研究を重ねている微弱電流療法がお役に立てると考えています。


もし、微弱電流医療機器NEUBOXや、微弱電流療法に興味のある先生はこちらからご連絡をお願いいたします

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最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
(監修 一般社団法人微弱電流療法研究会理事 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

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